子ども達の声援がこだまする中、
今年もパパたちが躍動する行事がやってきました。
もちつき
臼と呼ばれる大きな木の器の中に
餅米といわれるふっくらした白いお餅のもとを蒸して入れ、
杵と呼ばれる木製のハンマーで、
容赦なく打ちまくる…
日本古来からある伝統行事の1つ。
そんな由緒正しき伝統行事が
ある事情によって消滅してしまうかもしれない危機でもありました。
年々いろいろな感染症が現れますが、
とりわけお子様を預かる現場としては、
集団感染を防ぐことが最重要課題なのです。
そんななかで、こども園行事として
食品を屋外で扱う行事を実施するということは、
想像を絶する苦労があったのです。
極論から言うと、やらなければ一番安全で
確実になにも起こりません。
でも、それで本当に良いのでしょうか。日本の大事な大事な伝統が、
感染の不安によって消滅してしまう
そんなことがあって許されるのか。
今回の餅つきは最初から最後まで、
安全と衛生に細心の注意を払って仕上がった行事だったと
おだパパの立場からも
「ここまでやったら、絶対に大丈夫！！」と自慢できる徹底ぶりです。
昨年度の餅つきとの違いを
ぜひ探してみてください。
昨年度の餅つきはこちらから！！
http://odapapa.blogspot.jp/2015/12/blog-post_12.html
今年の様子です。
まずは、こねるの．．．
この作業でおいしさが変わるのです。
そしてお待ちかね
打つべし！
打つべし！！
打つべし！！！
なんと、今回は三つ巴！！さすがにこれには、
お餅も身が持ちません（笑）
一度つきおわると
熱湯で煮沸消毒！
使用した杵も
５分間熱湯につけ、
そのお湯も毎回取り替える
という徹底ぶり
どうだ！
感染症なんかに負けるか！！！
そして、子ども達も見守る中
ひたすら上下運動を続けるパパたち…
そして、疲れた（つかれた）餅は…
毎回のように、
こねこね
もちろん、
イケメン先生もやります！
年長さんでパパが参加している場合は、
親子で共同作業…
お母様もお手伝いの場合は、
娘さん応援の元
夫婦でも共同作業！！！
そして、おだ名物の美人先生
今年も大活躍！！
加減が抜群で
最高でした♪
さすがです．．．！！
自分たちがついたおもちを
豚汁と一緒に召し上がります。
あれ！？子ども達がいないのに、
まだ続くの？？？
ここからが、腕の見せ所！！
子ども達の声援もなく、
先ほどまでの戦いで残された体力は
あとわずか…
そんな中で残りのあと５薄（うす）．．．
話変わって、今年もおしろい王子
おもしろいではなく
おしろい王子。
幸運をもたらす王子様に、
来年も期待してます！
パパたちの仕事って、
本当はここから！！
片付けの力仕事は
もちろん十八番です！！
行事の後片付け、
園（えん）の下の力持ち！！
ってやつです！
今年も美味しかったです！！！
餅つきの反省会の様子。
わいわい、がやがやと
楽しく交流できました。
やっぱり、一仕事した後のおもちは
いいですね！！
今回は、厳戒態勢が敷かれる中で
無事、何事もなく行事を終えられたことで、
次年度にもつながるよい取組になったと思います。
参考までに今回の衛生管理をまとめると
①道具の煮沸消毒（1回ごとに）
②アルコール消毒の徹底
③マスクの全員着用
④餅に触るときには使い捨てのビニール手袋着用（毎回交換）
⑤杵を湿らせるときは新しい熱湯につける
こども園の園長先生をはじめ、担当の先生方、お母様、パパの皆さん
本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
※なお、この後おだパパの皆さんは
忘年会が１８：００～
一揆 多摩センター店であります。
その様子も改めてブログに載せますね！
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